1st Day of 3rd Term
福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
「Environment(環境)」をテーマにした今年のサマースクール。
第1ターム「Verdant」、第2ターム「Aquatic」に続き、いよいよ第3ターム「Extreme」についてお伝えします!
今回のテーマは、砂漠や北極、南極など、私たちにとってはとても厳しく感じられる環境です。
強い暑さ、厳しい寒さ、水の少ない土地、一面が氷に覆われた世界。
そんなExtremeな環境にも、たくさんの動物たちが暮らしています。
では、なぜ動物たちは、そのような厳しい場所で生きていくことができるのでしょうか?
第3タームでは、環境の違いを比べながら、そこに暮らす動物たちが持つ体の特徴や行動を学び、生き物のたくましさと地球の多様性について考えていきます。
1日目は、まずビデオやテキストブック、フラッシュカードを使って、Extremeな環境に暮らす動物たちについて学びました。
砂漠に暮らす動物、北極や南極に暮らす動物などを見ながら、
“Where does this animal live?”
“It lives in the desert!”
“It must be very cold there!”
と、子どもたちはそれぞれの生息環境を考えていきました。
見た目が似ている動物でも、暮らしている場所や体の特徴はさまざまです。
“How can it live there?”
“Doesn’t it get cold?”
“Where does it get water?”
と、Extremeな環境だからこそ生まれる疑問もたくさん出てきました。
ただ「この動物は北極に住んでいます」「この動物は砂漠に住んでいます」と名前と場所を覚えるのではなく、
「なぜそこに住めるのか?」
「その環境に合わせて、どんな体になっているのか?」という視点で、生き物と環境の関係を考えていきます。
そして、この日は特に「寒い場所に暮らす動物は、どうやって寒さから体を守っているのか?」について実験しました。
北極や南極に暮らす動物の中には、皮膚の下に厚い脂肪を持つものがいます。
しかし、「脂肪が寒さから守ってくれる」と言葉で聞くだけでは、実際にどのくらい違うのかはなかなか分かりません。
そこで今回は、その違いを自分の手で体験してみました。
用意したのは、二重にしたジップロックバッグです。
一つは、外側と内側のジップロックバッグの間に何も入れていないもの。
そしてもう一つは、2枚のバッグの間にショートニングをたっぷりと入れたものです。
内側の袋に手を入れると、袋そのものが大きな手袋のようになります。
“Which one will be warmer?”
“Maybe the one with shortening!”
“They look almost the same!”
と、まずは結果を予想しました。
そして、いよいよ氷水の中へ!
最初に、ショートニングが入っていない方に手を入れて氷水につけてみると……
“It’s so cold!”
“Freezing!”
“I want to take my hand out!”
と、子どもたちはその冷たさにびっくり!
氷水の冷たさが、袋を通してすぐに手に伝わってきます。
続いて、ショートニングがたっぷり入った方に手を入れて、同じように氷水につけてみました。
すると……
“It’s not cold!”
“It feels much warmer!”
“Why is it different?”
と、先ほどとの大きな違いにさらに驚いた様子でした。
ショートニングの層が、外側の冷たさを手に伝わりにくくしています。
この実験は、寒い地域に暮らすクジラやアザラシなどが持つ厚い脂肪の層が、体の熱を逃がしにくくする働きをイメージするためのものです。
“It’s like animal fat!”
“That’s why they can stay in cold water!”
と、実験と動物の体の仕組みを結び付けて考えることができました。
同じ氷水に手を入れているのに、間にあるものが違うだけで、感じる冷たさが大きく変わる。
子どもたちは、自分の手でその違いを体験したことで、「脂肪が寒さから体を守る」という言葉の意味を、より具体的に理解することができました。
“Why does fat keep them warm?”
“What would happen without it?”
と、体験した後だからこそ生まれる新しい疑問も出てきました。
第3ターム「Extreme」1日目は、ビデオやテキストブック、フラッシュカードで厳しい環境に暮らす動物たちについて学び、実験を通して寒さに適応する体の仕組みを体験しました。
映像で見て、
“How can it survive there?”
と考え、
実際に氷水へ手を入れて、
“It’s not cold with the shortening!”
と自分の感覚で確かめる。
知識として聞いたことを、自分の体験と結び付けることで、学びはより深く、より印象的なものになります。
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」のコーナーズでは、言葉だけで答えを覚えるのではなく、「本当にそうなのかな?」を自分で確かめられる実体験を大切にしています。






































































































