3rd Day of 3rd Term
福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
第3ターム「Around The World」の3日目を迎えました。今回のテーマは「熱伝導の実験」です。
校長先生がアイスピックを使って、かき氷用の氷を丸く削ろうと挑戦しました。とても冷たく、削るのに時間がかかり苦戦している様子を見て、子どもたちも
“Go for it!”
“You can do it!”
と英語で応援。
すると横でイギリス人講師のMike先生が金属の箱に同じかき氷用の氷を入れました。すると数秒後、驚くことに氷がきれいなスフィア(球体)に変化!一瞬の出来事に子どもたちは、
“How did it happen?”
“It’s so fast!”
“Looks like magic!”
とオールイングリッシュで驚きの声を上げていました。
Mike先生は、
“This box is made of aluminum. Aluminum conducts heat very well, so it transfers the heat from the air to the ice and makes it melt quickly.”
と説明。子どもたちは、氷を削るのではなく「熱を伝える」ことで溶けるという原理を理解し、科学と日常生活のつながりを実感していました。身近な体験を通じて物理学や化学を学ぶことは、まさに STEM学習の実践です。
昼食は、夏の風物詩「素麺(そうめん)」です。
コーナーズでは、食を通じた国際理解と文化体験も重視しています。今年も清流揖保川の軟水と上質な小麦粉から作られた「揖保乃糸 特級品(黒帯)」を使用し、日本一と名高い鹿児島唐船峡の麺つゆでいただきました。この麺つゆは、鹿児島県枕崎産の鰹節を贅沢に使った出汁で仕上げられており、名水百選に選ばれた天然水の氷とともに味わうことで、涼味あふれる一品になりました。さらに、化学調味料無添加の国産海苔を添えて食べると、すっきりとした旨味とほのかな甘み、そして香りが口いっぱいに広がりました。
子どもたちは冷たい素麺をすすりながら、
“It’s yummy!”
“Cold noodles are the best in summer!”
と笑顔いっぱい。こだわりの素材を味わうことで、日本の食文化への関心を高めると同時に、食卓での英語のコミュニケーションも自然と生まれていました。
特に今年の夏は猛暑続き。冷たい素麺は食欲をそそるだけでなく、水分補給や熱中症予防にもつながり、子どもたちが「食と健康の関係」を実感できる貴重な機会となりました。
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」のコーナーズでは、身近な現象や文化体験を通じて、子どもたちが「なぜ?」を考え、英語で表現する力を育んでいます。外国人講師と共に過ごすオールイングリッシュの環境の中で、科学的思考力と国際感覚を養い、未来を切り拓く人材を育てる真の英語英才教育を実現しています。
























































































































