4th Day of 3rd Term

福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
第3ターム「Around The World」の4日目の様子をお伝えします。
この日はまず、お誕生日のお友達にみんなでバースデーソングをプレゼント🎁
温かな雰囲気の中で1日がスタートしました。
そして午前中は、50年前、25年前、そして昨年の気象データを比較しながら「なぜ今の方が暑く感じるのか?」を探りました。
気象庁のデータを基に確認したところ、平均気温については1℃程度しか変わっていないので子どもたちも不思議に思っていたようですが、1975年・2000年・2024年の福岡と東京の「25℃以上・30℃以上・35℃以上の日数」を確認すると…2024年の福岡では 25℃以上が155日、30℃以上が92日、35℃以上が39日 という結果に子どもたちは驚き、
“So many hot days!”
“That’s much longer than before!”
とオールイングリッシュで感想を伝えていました。
平均気温を見ると温度の上昇はわずかだとしても、猛暑日や酷暑日の増加が「暮らしや体感温度」に大きな影響を与えることを実感しました。
次に挑戦したのは「過冷却」の実験。前日から子どもたちの前でトロピカーナ100%オレンジジュースシャープ製アイススラリー冷蔵庫に入れて冷やしたものをイギリス人講師のMike先生が取り出します。ボトルを机に軽く叩くと、一瞬で液体がシャーベット状に変化!子どもたちは、
“Wow, it’s freezing!”
“It changed so fast!”
と大興奮。実際にカップに注いでシャーベットになったジュースを味わい、冷たさに「キーン!」としながらも、笑顔いっぱいで楽しむ姿が印象的でした。
午後からは、エコアドバイザーの大平裕先生をお招きし、「地球温暖化とSDGs」 をテーマにした講演が行われました。省エネやサスティナブルな取り組みについて学んだ子どもたちは、
「雨水は植物への散水用に使うといいと言われていましたが、飲んではいけないのですか?」
「お風呂に溜めたお湯をどう使えば無駄になりませんか?」
など積極的に質問。生活の中の小さな工夫が、地球環境を守る大きな力につながることを理解していました。
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」のコーナーズでは、環境教育を重視し、子どもたちが地球規模の課題を自分のこととして考える力を育んでいます。外国人講師と共に過ごすオールイングリッシュの環境で、科学実験から環境問題まで幅広く学ぶことにより、知識を英語で表現する力を養成。単なる英語教育を超え、未来の地球を守り、国際社会で活躍できる人材を育てる真の英語英才教育を実現しています。

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