3rd Day of 3rd Term
福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。「STEM」がテーマのサマースクール第3ターム「Engineering」の3日目です!
まずは、粘土を使った実験です。
コーナーズでは、活動前に、必ず話し合いをします。
この日は使用する材料や原料、触り心地や重さを調べました。材料は、小麦粉、塩、水、もしくは、コーンスターチ、重曹、水を使用します。
さあこれから何ができるのでしょうか?
答えは、小麦粉粘土とコーンスターチ粘土でした。
粘土の特性や感触を確かめながら、形を展開することで、科学的思考力が養われ、手や指の刺激、五感の刺激で脳が活性化して巧緻性が高まります。
さらに探求心旺盛のコーナーズの子どもたちは、それぞれの乾いたもの、乾いてないもので形を作り、強度を調べる実験をしました。
実験を展開していく子どもたちの知的好奇心から広がる感性の鋭さに驚かされます。
目的、方法、結果、考察について、何度も英語でディスカッションを繰り返します。
そして、粘土を作った経験からさまざまなスライムについて研究した結果、粘土と混ぜたスライム、透明なスライム、キラキラ混ぜたスライム等をどのように作るのかを学びました。
科学への関心、探究心の高まりで知的好奇心が育つため、コーナーズの子どもたちは、どんどん勉強が面白くなってくるのです。
このサマースクールでは、論理的思考力と理系脳を育てる経験学習型教育をコーナーズが独自のメソッドで提供しています。
次にくるくるレインボーで、回すと伸縮を繰り返し、それによって形が変わる実験をし、まるで大きなシャボン玉のような幻想的な世界を感じていました。
そして、数にも興味がある子どもたちは、9段のピラミッドをつくるのにいくつブロックが必要なのかを計算しました。
数を考える空間認識能力から数列の規則性を見つけ理解した時の喜びは、すごいものを発見したかのように生き生きとしています。
4500年以上前に、クフ王によって建造され、平均2.5トンの石灰岩を210段に重ね、各辺の誤差もわずかという、当時の建築精度の高さについても学びました。
それから、蝶に模られた厚紙にpaper clip(クリップ)をballast(重し)として付けたり、 pipe cleaner(モール)を折り曲げて両端にビーズをつけたりして、重点やバランスについて学びました。
pipe cleanerは元々タバコのパイプを掃除するために作られた為、パイプクリーナーと言いますが、コーナーズでは、お子様の知的好奇心を掻き立ててくれる知育素材として活躍してくれています(^.^)
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」のコーナーズでは、答えのない経験学習型教育で、知的好奇心、発想力、コミュニケーション能力等の非認知能力と、一流ネイティブ講師による認知能力の育成とフィードバックまで、バランスよくさまざまな力を伸ばすことができるサマースクールを実施中です。