Adventure Class Math
福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
今回はAdventure classの算数レッスンをお届けいたします。
コーナーズではただ記憶するだけではなく、どのようにしてその答えになったのかを考え、自分の言葉で説明することができるようコーチングしています。
今回の「重ね図形」の活動は、図形感覚・論理的思考力・英語の発話力を同時に育む、まさにコーナーズらしい取り組みでした。
2枚のカードに描かれた直線や斜線を重ね合わせると、どんな図形になるのかを予想する問題で、子どもたちは線の交差や形の変化を想像しながら、複数の選択肢から正解を見つけ出す課題に挑戦しました。
選択肢として提示されたのは複雑なパターンの図形たち。中には「線が増えすぎているもの」や「線の角度が合っていないもの」も混ざっており、じっくり観察して見極める必要がありました。
子どもたちはワクワクしながら、自分の予想を英語で発表してくれました。
“I think it’s this one, because both lines cross in the middle.”
(真ん中で線が交差してるから、これだと思う!)
“This one has too many lines. We only used two cards!”
(これは線が多すぎるよ。2枚しか重ねてないもん!)
“Look! These lines are straight and match perfectly!”
(見て!この線、まっすぐでピッタリ合ってる!)
発表のあとには、イギリス人講師Mike先生が実際に2枚の透明なプラスチックシートを使って、目の前で図形を重ねて見せてくれました。
子どもたちはその様子にくぎ付け。重ねたときにどの線が現れ、どの線が重なって消えるのかを、目で見て確認する体験がとても新鮮だったようです。
Mike先生は、“Look at the picture, this line doesn’t appear in the real shape.”(ここを見てごらん。この線は実際には出てこないね)や
“Can you find this angle in our overlap?”(この角度、本当にあるかな?)など、英語で質問しながら、選択肢の図形との違いを子どもたちと一緒にチェックしていきました。
そして、あちこちから子どもたちのこんな声が!
“Hey, look! There’s an extra line here!”
(あ!見て!こっちには線が多い!)
“Wait… this angle isn’t even there!”
(待って、あの角がないね!)
実際に目で見て、考えて、比べて… そんな体験の中で、“Oh yeah, I see it now!”(あ、ほんとだ!今わかった!)と納得しながらオールイングリッシュで表現する姿が自然と生まれていました。
このように、子どもたちは形の特徴を観察しながら、自分なりの理由を英語で伝えていました。 ただ答えを当てるのではなく、「どうしてそう思うのか?」を説明するプロセスを大切にしているのが、コーナーズならではの教育です。
今回のアクティビティを通じて、子どもたちは英語で自分の考えをしっかりと述べる力を養い、図形の構造を分析する力も自然と身につけました。また、友だちの意見に耳を傾けながら、自分の考えを比較し、柔軟に捉える姿勢も育まれていきます。
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」英語英才教育のコーナーズでは、子どもたちが「見たものを論理的に説明する力」や「異なる考えを比べて受け入れる柔軟性」、そして「英語で意見を表現する勇気」を育み、楽しさの中に考える力と伝える力を同時に育てる探究型のSTEAM教育を行っております。



















