Challenge Class Concentration & Motor Skill
福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
今回は、Challenge Classで実施した「集中力」と「巧緻性」をテーマとするレッスンについてご紹介します。
「巧緻性」とは、手指の細かい運動機能(微細運動)を効果的にコントロールする能力を指し、神経発達と密接に関係しています。
ボタンを留める、ハサミを使う、文字を書くといった日常的な動作の基礎となるスキルであり、特に前頭前野と運動野の統合的な発達が著しい幼児期において、意図的にこの機能を刺激することは非常に重要です。
今回のレッスンでは、100種以上の教育的アプローチの中から、「穴通し」教材を使用しました。これは、指先の操作、集中力、空間認識能力など、複数の発達領域を同時に活性化することを意図しています。
コーナーズでは、このような活動を単発で行うのではなく、カリキュラム全体の中に系統的に組み込むことで、発達的・認知的な教育を継続的に行なっています。
今回の教材では、電車の車体に開けられた穴に太めの紐を順に通していく作業を行ないました。
この一見シンプルな課題の中に、「視覚と運動の協応(視運動協応)」「系列化の理解」「左右の空間的定位」「注意の集中と持続」など、多様な認知スキルの発達が組み込まれています。
“Look! I did it all by myself!”
“Hey! Let’s do this together!”
“Wow! My train is so fast now!”
教室には、そんな子どもたちの自発的な英語表現が自然に広がります。オールイングリッシュの環境下では、意味のある活動を通して言語を習得していく「コミュニカティブ・アプローチ」を採用しています。こうした体験型活動の中で発せられる英語は、子どもたちの社会的文脈理解と言語発達を同時に促します。
コーナーズでは、こうした「考える→試す→成功する」プロセスを通して、子どもたちが主体的に取り組む力を育てています。楽しみながら取り組む経験により、実行機能・問題解決力・レジリエンスといった、将来の学びと生活に不可欠な力が自然と身についていきます。
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」英語英才教育のコーナーズでは、子どもたちが自ら納得し、試行錯誤し、達成に至るまで挑戦し続けられる環境づくりを大切にしています。Jewel先生をはじめとする経験豊かな教育者たちが、発達科学と実践知に基づいた教育活動を行ない、子どもたち一人ひとりの可能性を丁寧に引き出しています。















