Throwing Beans
福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
節分を終え立春を迎えましたが、週末からは冷え込む予報となっているそうです。皆様お身体にお気をつけてお過ごしくださいませ。
コーナーズでは、無事に豆まきを終え「Demon out! Good luck in!」と大きな声で1年間の邪気を払った子どもたちの様子をお届けいたします。
豆とは「魔目」を鬼の目に投げて「魔滅」し、一年の無病息災を願うという意味が込められているそうです。炒った豆を使う理由は、魔(鬼)の芽が出ると縁起が悪いとされているからで、炒った豆は、まく以外にも神社やお寺に納めたり、炒り豆を食べたり、焼いた鰯の頭を小枝に刺した柊鰯を飾ったりと、邪気を追い払う行事が全国各地で行われています。
そんな中、豆まきをしない姓があると聞きました。
それは、清和源氏の里で知られる川西市の多田神社ゆかりの「渡辺綱」氏のお話です。
平安期に源頼光に仕えた四天王のうちの一人だった渡辺綱氏は、あまりにも強く丹波・大江山にいた鬼の酒呑童子を退治したとの一説により、渡辺姓には「豆まきをしない家系」が一定数あると言われているそうです。
その理由は渡辺綱氏が鬼たちに恐れられているから退治する必要がないとのことですが、コーナーズの子どもたちには、節分の日だけに限らず常に優しい気持ちを忘れずに、強く賢く健康に成長していって欲しいと願っています。
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」のコーナーズではお子様の知識を高めることに努力を惜しまず、時代の変化と共に忘れがちな心の教育や日本の伝統文化の教育をオールイングリッシュで行なっています。