Easter Egg Hunt
福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
春のやわらかな陽ざしの中、子どもたちは近くの広場でイースターエッグハントに挑戦しました。
地図やヒントは使わず、自分の「目」と「感覚」、そして「友だちとのやりとり」だけを頼りに、4つのプラスチックの卵を探し出します。芝生の上を駆けまわりながら、「あっちにあったよ!」「ここにも隠れてるかも!」と、子どもたちの中に自然と探究心と協力の気持ちが芽生えていきました。
スクールに戻ってからは、お楽しみの開封タイム。卵の中には、それぞれリンドール、ガミーベア、ベビーガレット、フルーツソフトキャンディのいずれかが一つ入っており、開けるたびに表情がパッと輝きます。
この日、子どもたちの様子で印象的だったのは、年齢によって英語のかかわり方が自然に違っていたこと。まだ英語に慣れていない小さな子どもたちは、Mike先生がひとつずつ卵を一緒に開けながら「This is a gummy bear. Can you say ‘bear’?」となどと声をかけるのをじっと聞き入り、時には口元を真似したり、小さく声に出してみたりと、言葉の“入り口”を楽しむような姿が見られました。
一方で、年長や年中の子どもたちは、自分で卵を開けて中身を確かめ、「It’s a gummy bear! So cute!」や「I’ve never tried this cookie. What’s it called again?」と自信を持って伝えながら先生に手渡してくれる場面も。英語で“伝える”ことができるようになっている彼らの姿には、言語理解から表現へのステップアップがしっかりと感じられました。
全種類のお菓子を平等に行き渡らせるために、最後は先生がそれぞれの種類を集めて、一人ひとりに手渡し。そのひとつひとつのやりとりにも、英語を聞いて理解する力や「ありがとう」と受け取る姿勢がそっと育まれていきました。
イースターという異文化イベントをきっかけに、子どもたちは「探す」「聞く」「伝える」「受け取る」といった多様な経験を、オールイングリッシュの環境の中でのびのびと楽しみました。
そこには、探究・観察・表現・思いやり――STEAMの精神が遊びの中に自然に息づいていたのです。
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」のコーナーズでは、こうした日々の活動やイベントを通じて、英語で考え、感じ、伝える力を育む教育を行い、“ことば”の習得だけでなく、“心”の成長も、大切にしています🌱


































































