Challenge Class Geo
福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
今回のテーマはChallenge classの地理の授業で学んだ日本についてお伝えいたします🇯🇵
「日本」をテーマに、世界の中での自分たちの国を知る時間を過ごしました。
使用したのは、壁に貼られているイギリスが中心に描かれた世界地図。
アメリカ英語で育ったJewel先生が指差しながら、やさしく問いかけました。
“Where’s Japan?”
その声に、子どもたちは迷うことなく、そして堂々と小さな指で地図の右端を指し、
「ここだよ!」と力強く答えました。
その姿には、“自分の国を知っている”という誇りがしっかりと表れていました。
Jewel先生が続けてこう教えてくれました。
“Many maps show Japan in the east, because it’s where the sun rises first!”
つまり、日本は“太陽が一番早く昇る場所”。
だからこそ、“東の国=日の出づる国”として、地図でも一番東に描かれているのです。
子どもたちは「へぇ〜!」「朝いちばんなんだ!」と、目を輝かせていました。
地図で日本の位置を確認したあとは、スクリーンを使って日本各地をめぐるバーチャル旅が始まりました。
スカイツリーや東京タワー、東京ディズニーリゾートのようなモダンな場所から、清水寺や金閣寺、白川郷などの歴史ある建物、風情ある街を歩く着物姿の女性たち、コーナーズのある福岡では福岡タワー、PayPayドーム、太宰府天満宮など、子どもたちは興味津々に画面に見入っていました。
「ここ、行ったことがある!」「ここ行きたい!」そんな声があちこちから聞こえ、子どもたちの中にある“にほん”の記憶と結びついていく様子が印象的でした。
さらに、晴天の青空にくっきりと映える富士山が映し出されると、教室全体が静まり返りました。
“This is Mt. Fuji. On a clear day, you can see the snow on the top. Isn’t it beautiful?”
というJewel先生の声に、「きれい…」「行ってみたい!」という静かな感動が広がりました。
また、映し出されたラーメンの湯気に、教室が一気に盛り上がります。
”Ramen!” や “I want to eat it!”という声とともに、笑顔でラーメンを啜る真似をした子どもたちが印象的でした。
Jewel先生も笑顔で返します。
“Looks yummy, right? It’s ramen, a very popular Japanese food!”
まさに、文化と英語が自然に結びつく、オールイングリッシュのレッスンならではのひとコマでした。
この日のレッスンでは、着物や日本食といった文化に触れながら、英語でのインプットとアウトプットが交互に行われる場面がたくさん見られました。
こうした体験の中で、子どもたちは英語という言語をただ“覚える”のではなく、実際に使って通じ合う“ことば”として感じる瞬間を味わっています。
そして、自分の住んでいる国について、英語で紹介できることの楽しさ、自分の経験や思い出とつながった「日本」という国の姿を、自分自身の言葉で誰かに伝えようとする意欲も育まれていきます。
これはまさに、本校が目指す英語英才教育の一環であり、国際感覚とアイデンティティの基礎を育てる大切な学びです。
また、校長が日頃から大切にしている理念のひとつに、
「日本人にとっては当たり前でも、外国人の視点から見ることでその価値に気づくことができる」という考えがあります。
今回のレッスン中、Jewel先生が語った次のような言葉に、子どもたちは驚きの声を上げていました。
“I was so surprised that trains in Japan are always on time!”
“It’s amazing that you can drink clean water anywhere in Japan!”
「えっ、すごいの?」「ふつうじゃないんだ!」
そんな気づきが、日本への理解や誇りへとつながっていきます。
世界地図の中で、日本をまっすぐに指差した子どもたち。その手には、自分の国への誇りと、自信と、これから世界とつながっていく準備がしっかりと込められていたように感じます。これからも、楽しく、豊かな学びを通して、子どもたちの世界を広げていきます。
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」のコーナーズでは、徹底した英語英才教育を自信を持って提供しお子様の最大限の能力を引き出しています。






























