Last Day of 3rd Term
福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
秋の足音を感じたい今日この頃、そのような折ですが、夏の思い出を振り返り、サマースクール第3タームのField trip (遠足)についてお届けいたします。
コーナーズサマースクール2024のテーマは「Experiments」! コーナーズでは第3ターム「Physics」で数々の物理に関する実験をして参りました。
さて今回の行き先は、どこでしょうか?
まずは小倉リーセントホテルへ向かい、レストラン響の貸し切り会場で涼を取りながら美味しいお料理を食べました。
スタッフの皆様が笑顔でお出迎えお見送りしてくださり、心地よい時間を過ごした子どもたちでしたよ(^^)
そして、いよいよ子どもたちのお楽しみ「スペースLABO」に行きました。
ここは全てが体験型展示室になっていて体を使った多くの学びに大はしゃぎの子どもたち!
なんと展示室の中央では人口竜巻が起こせます。
有名な天才科学者、藤田哲也氏(1920-1998)のご専門は気象学で、32歳のとき渡米し、シカゴ大学の教授となって「Mr.トルネード(竜巻)」と呼ばれていました。
藤田哲也氏は、1970年代に続発していた飛行機事故の原因「ダウンバースト」現象を解明し事故を未然に防ぐ私たち人類への功績を成し遂げた科学者です。「ダウンバースト」とは、突発的に非常に狭い範囲で生じる下降気流であり、起きる直前まで予測不能でありますが、今日私たちが安心して飛行機に乗れるのは、天才科学者藤田哲也氏のおかげなのです。
1989年(平成元年)気象学界ノーベル賞フランス国立航空宇宙アカデミー賞・金メダル授与、 1991年(平成3年)シカゴ大学名誉教授となるなど、他にも数々の特勲を授かっています。また、彼のイニシャルを冠した「Fスケール」は竜巻の大きさを表す指標として世界中で使われています。
藤田哲也氏のファンが今回ご参加のお子様の中にいて、大興奮で科学について語っていました。
そして、「街」「くらし」「心」などに潜む「フシギ」を感じたり、楽しんだり、考えたりできる展示物にたくさん触れて「フシギ」を追いかけていた子どもたちでした。
玉を転がす坂の傾きと速さの関係や色についても学んだり、巨大シアターに手をかざしてスクリーンを自在に動かしたりと、こちらに書ききれないほどのたくさんの設備で思いきり遊んできました。
小さな子どもたちにも安全に配慮されたキッズスペースもあるので安心して楽しんできましたよ(^ ^)
こうして、楽しい時間はあっという間に過ぎて、コーナーズに 戻ってきた子どもたちを待ち構えていたのは、皆に慕われる校長先生 (Mr. T)からのプレゼントです。
子どもたちは、今回もミッションを完了した達成感いっぱいの生き生きとした表情を見せてくれました。 「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」のコーナーズでは、熟練の教育力でお子様を最善の方向へと導いていき、本気の英語力とリーダー力を養っています。
サマースクールのブログは残り第4タームのみとなりましたが、続きは後日お届けする予定です。
次回は新学期の様子からブログをお届けさせていただきます。どうぞお楽しみにお願い申し上げます。