Last Day of 1st Term

福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
「Experiments」がテーマのサマースクールは大盛況となり、沢山のご参加をいただき誠にありがとうございます。 今回は、第1ターム「Biology」のクライマックス!世界を変えるリーダーを輩出するコーナーズのField trip(遠足)の様子をお届けいたします。
国際調査において、日本では理科が「役立つ」「楽しい」との回答が国際平均より低く理科好きな子どもが少ない状況であることが分かっています。このため、子ども自身が観察、実験を中心とした探究の過程を通じて課題を解決したり新たな発見をしたりする経験を可能な限り増加させていくことが重要になります。
コーナーズでは、子どもが実感を伴った理解を得られるように博物館などの社会教育施設と積極的に連携を図り活用するようにしています。
連日の猛暑日を涼しく快適に移動するための大型観光バスに子どもたちは大喜び!楽しさ満載の遠足となりました。
さて、始めに訪れた福岡市博物館では、国立科学博物館にて2010年から続く人気シリーズがこの度福岡に初上陸!「大哺乳類展ーわけてつなげて大行進」の巡回展が開催されていました。
生物多様性研究の礎となる「分類」と「系統」がテーマで現在6,500種以上存在するとされる世界中の陸上、水中、地中、さらに空とさまざまな環境で生きる哺乳類を見た目や内部の特徴、DNAなどをもとに分類し関係性をつなぎあわせることで浮かび上がるさまざまな「ふしぎ」に迫る迫力です。
見どころは、なんといっても剝製標本が約200体「大行進」するエリア!学びの集大成として生命や多様性を実感し、生物に関わる歴史や科学概念を構築できたようです。子どもたちは、これまでの学びを振り返りながらネイティブ講師の英語での解説に耳を傾けていました。
次はお楽しみのランチタイム!高さ40mの吹き抜けが開放的なヒルトン福岡シーホークブラッセリー&ラウンジ シアラ」にて広々とした空間で、まるで海外にいるような雰囲気を味わいながらお食事をしました。レストランのテーマ「LOCAL / FRESH / HEALTHY / SEASONAL」をもとに、地元九州産のフレッシュな食材をふんだんに使った約40種の日替わり料理のビュッフェに子どもたちは大満足(^ ^)
広々とした気持ちのいい空間でお食事が進んでいました。
それから「気づく!感じる!わかる」施設のまもるーむ福岡に向かい、環境や保健について体験しながら学びました。
こちらには、実験や映像などで体験しながら学べる体験学習ゾーンと、展示物を観て自由に学べる展示学習ゾーンがあります。
まずは、環境について考え学ぶことができる体験空間で水環境についてのクイズを楽しみました!海の色のひみつ 「プランクトン・赤潮・海を汚さないために」のクイズでは、どのお子様も参加して積極的に答えていましたよ(^ ^)
その後は、学習室にてインドネシアに生息するAlsomitra macrocarpaについて学びました。こちらの植物は熟した果実からグライダー状の種が落下・飛散することで知られています。
説明を聞いた子どもたちは、Alsomitra macrocarpaに模したグライダーを作り飛ばして楽しみました。
次に展示学習ゾーンにてタッチパネルの学習クイズ、マイクロスコープコーナー 、パネルコーナーなどで体験しながら学びました。
今回、子どもたちを惹きつけたその目線の先には…夏季限定のカブトガニ生体の展示でした。約2億年前からほとん形態を変えず存続し「生きている化石」と呼ばれているカブトガニ!子どもたちはコーナーズのサマースクールでのこれまでの学びを使って観察しようとする意欲が高まっています。
第1タームの最終日はサプライズ! 1週間の学びの完了記念に校長先生からのプレゼントを受け取り大喜びの子どもたちでしたよ🎵
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」のコーナーズ の第1ターム「Biology」は生き物の迫力に夢中になった子どもたちの歓声とともに大好評で幕を閉じました。コーナーズでは五感を通じてさまざまな学習に取り込み、面白い、楽しいと思える活性化した脳内から知的好奇心や集中力を生み出していく真の英語英才教育を行なっています。

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