Last Day of 3rd Term
福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
世界を変えるリーダーを輩出するコーナーズSummer School 2021 “STEM” 第3ターム最終日の様子をお届けします。
今回のテーマ「Engineering」のクライマックスは、 お子様を主役とした課題を解決するためのプログラムを実施しました。
コーナーズでは、脳科学と心理学の観点から独自の記憶定着学習法を実践しており、それに基づき学びを深めるフィードバックをしています。
その一例として、紙を折り曲げることで強度が高くなることを学んだ子どもたちに、イギリス人講師Mike先生がブロック積み上げの実験を見せました。
すると…休み時間までも、瞳を輝かせてバランスの実験をやっている子どもたちの姿が❗️
コーナーズでの記憶想起から定着までの学習効果は明らかで、このサマースクール期間のお子様の伸びを保護者様には実感して頂けていると思います。
次に、一台の車を切り取って、正確な形に延長を作るlimousine(リムジン)を例に取って、Engineeringの学習をしました。元々一台の車として設計されたものに新たに別の車を付けているのに、1mmもズレずに正確に作り上げる技術の進歩に目を丸くしながらも、興味津々の様子でした。
それから、 なぜ重機に水をかけているのかに興味のあるお子様の問題提議がありました。
埃をカバーするのであれば、cover(養生シート)を掛けた方がいいと言ったお子様もいました。しかし、あるお子様より、風で飛ばされてしまうという課題も出てきました。
そこで、アメリカ人講師Josh先生より、粉塵が舞い上がるのを抑制するために水を撒くデモンストレーションがあったため、構造物を湿らせることでホコリが湿気を含み、粉塵飛散を防げるといった答えを自分たちの体験から導き出しました。
また、bubble gum(風船ガム)の製造工程について学びました。膨らみやすい成分が入ったガムを細く長く伸ばしてから一口大に切り取ってbubble gumは作られます。また、膨らみやすい成分が入ってなく、薄く板状に作られたガムをchewing gum(チューインガム)と言います。
人前で口を動かすことを慎む昔の日本人の礼儀作法・美意識になじまない噛み菓子でしたが、欧米文化の浸透と共に戦後からに浸透し始めました。
こうして歴史や製造、流通、国際文化に至るまで学んだあとは…。
お待ちかねのお楽しみ異年齢交流会です。
夏ならではの楽しみ方で食への関心を高めてほしいという思いと、国際的リーダーに必要とされる日本文化を理解するという思いから、検温、手洗い、消毒、換気、高機能空間除菌装置のフル稼働と万全のコロナ対策をして実施した交流会でした。
お子様に本物を味わって頂きたいコーナーズがご用意したものは…。
清流揖保川の素麺作りに適した軟水で作られた上級品の麺と、焼きあごと宗田鰹節のこだわりの国産出汁の素麺!
そして、シロップの種類が、苺(栃木県産とちおとめ果汁使用)、抹茶(京都老舗宇治茶専門店「丸宗」の抹茶使用)、葡萄(国産巨峰果汁使用)の3種類とカルピス3種類から選べるかき氷です🍧
子どもたちは、素材の味が楽しめる本格的素麺と本物の純水でふんわり美味しいかき氷を満足そうに口に運んでいました。
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」のコーナーズの一般と比べたティーチングメソッドの違いとは、エピソード記憶とリピート、インタラクションで通常会話の5倍以上をアウトプットすること、英語を話せるプラス使いこなせるリーダー教育に特化していることです。
第1~第3ターム迄のサマースクールを大好評で終了致しましたのは、保護者様のご協力の賜物と存じ、この場をお借りして深く感謝申し上げます。誠にありがとうございました。
第4ターム「STEM」でも元気な姿でお会いしましょう。