3rd Day of 1st Term

福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
STEMがテーマのサマースクールも3日目となり、子どもたちの知識欲は益々向上してきました!
今回は、物理の中でも難しい熱力学の身近な熱とエネルギーについて、またビニール袋の特徴や性質について等、様々なことを学びました。
まずは、生活に密着した論理についてクイズ形式で疑問を整理します。
そして、実験を行うと子どもたちは驚きと発見の表情に!その楽しい授業の様子は、お写真から伺えると思います。
まず、子どもたちはどのようにしてフォーク2本をペットボトルに乗せるのかを考えます。あるお子様はフォーク2本を同じ向きで重ねて乗せました。また、あるお子様は裏表で重ねることで刺す部分が重なり合い、フォークとフォークが離れにくいことを発見します。また、別のお子様はフォークが離れにくくなる方法から屋根のようにして立てることを発見しました。子どもたちの発想には驚かされます。
また、どのコインを持っていたのか当てるマジックをしたり、火や熱には弱いがインフレーション成形で引き伸ばされたポリ袋は丈夫だという特性を実験で確認したり、脳や学力の向上にもつながる実験をオールイングリッシュで次々に行いました。
さらに記憶のメカニズムを科学して、テキストで復習をして脳への定着や習熟度チェックを行い、フィードバックで学習効果を飛躍的に高めていきました。
そして、力学の観点により、小学校の体力テストにもあるボール投げの正しいフォームを学びました。
投げるとは、走る・跳ぶ・蹴るに並ぶ人間に必要な基本運動のひとつです。
ボール投げは、全身運動ですので、瞬発力、タイミング、体重移動、手首のスナップ、巧緻性、投げる方向、体幹等、意識する点が多くあり、何気なくやることで間違ったフォームが癖になってしまうリスクもあります。
コーナーズでは、体育を大学で指導しているあおぞら体育教室より専門家をお招きして、幼少期に身に付けるべき運動神経を伸ばす効果的なノウハウを提供しています。
アメリカの大学の研究では、体力測定と学力テストの相関関係が報告されていますように、運動神経は幼少期の脳の発達に大きく影響します。
ロングコースで体育教室を受講されているお子様には、正しい運動スキルが身に付き、姿勢、バランスが目に見えてよくなったとご好評を頂いております。
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」のコーナーズでは、五感を通じてさまざまな情報を取り込み、面白い、楽しいという活性化した脳内から、意欲や集中力を生み出して、さらに学力、運動神経の基礎となる神経回路を育むことで、真のエリート教育を行っています。

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