Graduation Ceremony

福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
今回は、昨年度の卒業式についてお届けいたします。
コーナーズでは、卒業式を単なる節目の行事ではなく、教育の到達点を可視化し、保護者の皆様と共有する学びの場として位置づけております。
本校の英語英才教育は、思考力・判断力・表現力、そして主体的に学び続ける姿勢を統合的に育むことを目的としています。そのため、卒業式においても、子どもたちがこれまで積み上げてきた学びのプロセスと成果が、保護者の皆様に明確に伝わる構成としています。
第一部では、イギリス人講師Mikeによるオールイングリッシュの探究型アクティビティを実施しました。本活動は、クイズという形式を通して、推論(inference)、洞察(insight)、協働(collaboration)を同時に育成するものであり、CLILの実践的アプローチに基づいています。
子どもたちは英語を単なる知識としてではなく、思考し、伝えるための言語として活用し、自ら日常生活でも対話を生み出し過ごしてきました。
その姿は、「理解している」受動的な段階を超え、自ら使いこなしている能動的な段階に到達していることを如実に示しており、本校の英語教育が実践レベルで定着している証左でもあります。
また、親子で同じ課題に向き合うことで、家庭では見えにくい子どもの成長が可視化される貴重な機会ともなりました。
第二部では、「EXPG STUDIO FUKUOKA」との連携によるダンスプログラムの成果発表を行いました。
この取り組みは、身体表現やリズム感の育成に加え、自己効力感や挑戦する姿勢を高めることを目的としています。一流講師の継続的な指導のもと、子どもたちは自分自身の表現と向き合い、試行錯誤を重ねながら完成度を高めてきました。
この卒業式本番のダンスは、その毎回の授業の軌跡が一つの作品として結実し、観る者の心を強く揺さぶりました。保護者の皆様からは、「ここまで表現できるようになるとは思わなかった」という驚きと感動の声が多く寄せられ、子どもたちの成長が確かに伝わる時間となりました。
さらに、本校独自の取り組みである成長記録映像の上映では、日々の小さな挑戦と変化の積み重ねが丁寧に映し出されました。
仲間と協力して課題を乗り越えた経験、その一つひとつが、確かな成長の軌跡として浮かび上がります。
この時間は、単なる振り返りではありません。
子どもたちが歩んできた過程そのものに価値があることを、保護者様と共有する、極めて教育的意義の高い時間です。
やがて会場は静まり返り、映像に見入る保護者の皆様の目には、自然と涙が溢れていきました。
その涙は、別れの寂しさだけではなく、「ここまで育った」という確信と、「この環境で過ごした時間の意味」を深く実感したことによって生まれたものです。
最後に、本校オリジナルの在校生からの卒業ソング、そして卒業生からのアンサーソングは、言葉以上に強く想いを伝え合う時間となりました。
ここで育まれた関係性は、一過性のものではなく、子どもたちの中に長く残り続ける情動的記憶として刻まれていきます。
こうして、卒業証書授与は、本校での英語英才教育を獲得した証として行われました。これは単なる語学力の証明ではなく、本校で培われた総合的な資質・能力の象徴でもあります。
私たち職員にとりましても、この卒業式は特別な意味を持ちます。子どもたち一人ひとりの成長を間近で見守ってきたからこそ、その巣立ちの瞬間には大きな喜びとともに、言葉では表しきれない感慨が込み上げてまいります。
「ゼロからスタートし、スラスラ話せるまでに!」英語英才教育のコーナーズで学んだ子どもたちが、自らの力で未来を切り拓いていくための探究心と実践力を持ち続け、それぞれの道を力強く歩んでいかれることを、心より願っております。

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