Adventure Class Geo

福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
皆さんはデザートって聞くと何を思い浮かべますか?お子様も大好きなデザートですが、実は綴りが違うと発音も意味も全く異なります。それでは、これから驚きの発見にご招待しますね!
今週のAdventure Classの地理のテーマは「Desert(砂漠)」です。
「さて、世界で一番大きな砂漠は何でしょうか?」と、イギリス人講師Mike先生は子どもたちに問い掛け、サハラ砂漠やオーストラリア砂漠などを一緒に確認していました。中には先日エジプトを勉強したことを思い出して、「ピラミッド」と答えたお子様もいましたよ。
では、その答えは…日本の約38倍の大きさ、面積1,400万㎢の世界で5番目に大きな「南極大陸」です。
砂漠の定義は①「年間降水量が250mm以下の地域」または②「降水量よりも蒸発量の方が多い地域」となります。南極は年間降水量は平均100mm未満のため、世界最大の砂漠となるのです。
今日はRussian Arcticの一つであるツンドラ地方について学びました。ネネツ人の住むある村では60人しか住んでいません。魚を獲るにも湖に張った厚い氷に穴を開けて捕まえるのです。さて、寒冷地に住んでいる彼らですが、日に焼けているように感じます。寒いのに何故日焼けしてしまうのか?子どもたちも一緒に考えます。その答えは、雪や氷による日の照り返しによるものです。
また、ツンドラ地方では冬には気温が-45℃を超える日があります。では、気温が-41℃の場所で、熱湯を投げたら果たしてどうなるでしょうか?引き算が分かる子どもたちは、100-41=59℃とすぐに答えて、「お湯のまま」と予想したのですが…なんと!それは雪に変わりました!
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」のコーナーズでは、日本からはおよそ14,000km以上も離れた南極大陸にスポットを当てて、今はペンギン、クジラ、アザラシといった極寒の大地に生き抜く動物たちに興味持ちながらも、将来は国際的な視点で地球規模の行動を起こせるリーダーとなれるような教育を行っています。

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