3rd Day of 2nd Term

福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
理数IT思考と本気の英語力が育成できるサマースクールが連日大好評を頂いています。
STEM教育が浸透し始めたのはここ２．３年のことですが、テクノロジーと人との関係がどんどん密接になっていく時代に欠かせない学びをこのサマースクールで具体的に行っています。
イントロダクションはイギリス人講師Mike先生より映像技術についての解説がありました。
発明王エジソンは19世紀末に映画撮影機を生み出し、現在社会でiPadとYouTubeを使い過去の映像が観られるのは、歴史と技術があってのことです。
アメリカのコンピューターヘルスサイトによると2月7日(米国時間)、添付ファイルに含まれているURLをモールス信号で記載することにより、メールゲートウェイやメールフィルタリングの検出を回避するフィッシング詐欺について伝えられています。
そこで、コーナーズでは秘密の暗号を使ったセキュリティについて分かりやすく子どもたちにレクチャーしました。それは、銀行とMike先生が口座のお金についてメールで話している時に悪人が中身を覗こうとしているのをcryptography(暗号化)するためcode(暗号)を使い制御する方法です。さらにテキストを使ってモールス信号の音と書いてある記号を見比べて、何が書いているのかを解読しました。
その後はサイエンストリック！落下した時の音の変化を確かめたりする中で沢山の発見がありました。
そして中学生で学ぶ燃料電池を作りました。
環境に優しく発電効率の良い燃料電池は、地球上に水素と酸素がある限り安定して発電でき、現在では燃料電池自動車として実用化されているほか、停電の時でも活躍しています。
新世代のクリーンなエネルギー源として注目されている燃料電池のしくみを理解した子どもたちは、水が水素と酸素に分離して鉛筆の先が泡立った時や、発電した電池により光が灯った瞬間、驚きと喜びが溢れ出すような表情を見せてくれました。
最後に月曜日の復習でゴムの動力を利用した手作り楽器を作り、楽しくリズムに合わせながら、ゴムを弾くことによって音の違いがあることを確認しました。
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに！」のコーナーズでは、科学的実験の中でさまざまな課題を見つけ、考える事でクリエイティブな発想力と問題解決能力が育つサマースクール実施中です。