Traditional Japanese Culture
福岡市早良区百道浜にあるコーナーズインターナショナルスクールです。
七夕の行事をきっかけに日本の風習に興味を持った子ども達。
今回はイギリス人講師Mike先生が英語で日本の伝統文化について説明しました。
子ども達の疑問は、「雨が降っても織姫様と彦星様は会えるのでしょうか?」ですが、これには諸説あります。
そこで、Mike先生のお舟に乗って会いに行く説や、カササギが翼を広げて橋渡しをしてくれる説等のロマンティックな星物語に耳を傾ける子どもたちでしたが…。
「なぜ仲良しなのに会えなくなってしまったの?」とさらに疑問の声が上がりました。
そこで、一年に一度だけでも会えることの喜びや、やるべきことを怠けていた為に引き離された悲しみなどの教訓を自らに置き換えて、お友達に大切したり、家族への感謝を感じたりとそれぞれの取るべき行動についてデイスカッションしました。
そして、Mike先生が、江戸時代からあるお火焚きの神事について、水平線(horizon)に短冊が届くと神様が願い事を叶えてくれるという説や、川に流し、けがれを持っていってもらうという説について伝えると、子ども達は短冊に書いたそれぞれの思いを決意表明していました。
「ゼロからスタート、スラスラ話せるまでに!」コーナーズでは、さらに学びを深める為に、例年、護国神社に子ども達と短冊を奉納しに行っています。
今年の奉納については…次回のブログでお伝えしますので、どうぞお楽しみに!